【絶対に行くな】僕が工業高校をおすすめしない7の理由【行くだけ無駄】
僕は中学卒業後地元の工業高校に進学したんですが、今めちゃくちゃ後悔してます。
友達が大学に進学して、楽しいキャンパスライフを送っているのを横目に見ながらひたすら工場で働いてました。
そんな僕がなぜ工業高校に行くべきではないか、7つの理由を考えました。
進路に悩んでいる中学生や、その親御さんに参考にしていただければ幸いです。
工業高校の実態を知らない人もぜひ見てください。
目次
- 1 .理由
- ①専門的な事を学べない
- ②就職先が似たようなとこばかり(ほとんどブラック)
- ③進学できない
- ④校則が厳しい
- ⑤部活のレベルが低い
- ⑥学校行事が盛り上がらない
- ⑦恋愛ができない
- 2.逆に行った方がいい人
- ① 高卒で働くしかない人
- ②青春を無駄にしたい人
- 3.まとめ
1 .理由
①専門的な事を学べない
工業高校は機械などの知識を深く学べると思われがちですが、実際は違います。
工具の扱いや工作機械などの取り扱いは学べますが、ほとんど基礎の基礎みたいなもの。
社会に出て役立つ事を学べる訳ではないのです。
就職したら即戦力になると思われがちですが、会社に入るとまた1から学び直しです。
なぜかって?会社によって工具や工作機械のメーカーは違うから。
②就職先が似たようなとこばかり(ほとんどブラック)
工業高校にくる求人はたくさんありますが、どれも同じような企業ばかりです。
だいたいがTOYOTAグループの下請け企業で、大企業はほんの一握りです。
大企業に就職できるのは成績上位で部活で成果をあげた人間だけです。
残りのほとんどの生徒はよくわからない下請け企業に就職することになります。
大企業に就職できれば勝ち組ですが、下請け企業なんてだいたいブラックなので人生詰みます。
というより高卒を欲しがる時点で奴隷が欲しいと言っているようなもの。
つまり工業高校は奴隷生産工場なのです!!
③進学できない
工業高校は他の高校と比べて教育のレベルが低いので、授業以外で相当勉強しないと
大学には進学できません。
しかもいける大学も限られており、だいたいが学力の低い地元の大学です。
進学するなら成績上位を取って大企業に行った方がましなレベルです。
指定校推薦という手もありますが、3年間お利口にしてないと推薦もらえません。
工業高校に行って3年間お利口にして推薦もらってヒーヒー言いながら大学行くよりも
普通科高校に行って3年間成績上位をとる方が全然ましです。
④校則が厳しい
工業高校は校則が厳しいことが多く、服装や髪型の自由がありません。
髪を染める行為や改造した制服などがダメなのは全然理解できるし当然だと思います。
だけど前髪がまつげを超えてはダメとか後ろ髪が制服のえりに当たってはダメとか意味がわかりません。
服装に関してもTシャツは真っ白で少しでも柄とか色が入ってるのはダメです。
ルールは守るものですが、守る理由が存在しないとただの縛りつけです。
ルールに疑問を抱いて生徒指導部に反抗しようものなら、反省文・謹慎・停学の処分を下しされ、嫌ならやめろと言って来ます。
生徒の個性を奪い会社に従順な奴隷を作り出してる、それが工業高校です。
⑤部活のレベルが低い
部活のレベルが低いと書きましたが、決して部活に所属している生徒をバカにしている訳ではありません。部活の設備のレベルが低いのです。
工業高校は機械設備に金をかけている以上、部活動にかけられるお金が限られています。
校庭も広くないことが多く、色々な部活で共有しないといけないので練習スペースが限られています。私の母校がまさにそうでした。
そんな狭いスペースで練習せざるを得ない部活が果たして試合で勝てるでしょうか。
答えはNO。こればっかりは生徒が弱いわけではなく環境的な問題で勝てないんです。
なので部活に専念したい人は工業高校に行くべきではないです。
勝てない試合なんてしたくないでしょう?
⑥学校行事が盛り上がらない
高校生活の華といっても過言ではない学校行事。体育祭や文化祭などを楽しみにしない人なんていないでしょう。
しかし工業高校はそれらの学校行事にとても消極的です。特に文化祭。
校則を厳しくして生徒を縛り付ける学校側にとって、文化祭は懸念事項が沢山あるのでとてもじゃないけど協力的にはなれないのです。
しかも文化祭は他校の生徒や地域の方々、企業の方などが見学に来る訳です。
もしそこで何か起きたら学校としてのイメージが悪くなり、企業との信頼関係が危うくなります。
それを避ける為なのか知りませんが母校の文化祭はとてもシケてました。
準備期間中に実習の居残りをさせたり、前日ぐらいしか丸1日準備に費やせなかったり。
文化祭の準備は居残りしないとできませんでした。
サービス残業にここで慣れさせるんですねわかります。
⑦恋愛ができない
これはもう本当にどうしようもないです。
なぜなら工業高校に女子はほとんど存在しないから。
割合で言うなら男:女=99:1です。
こんな割合でまともに恋愛できるわけありませんよね。
高校生活は高卒で就職する人にとって最後の青春です。
彼女作って歳相応の恋愛ができないなんてそんな青春嫌ですよね?
しかも女子がいない以上文化祭などでのドキドキイベントも発生しません。
恋愛云々関係なく、異性のいない空間で3年間過ごすなんて嫌ですよね?
だったら工業高校に行くなんてバカなこと言わないでください。
普通科高校で普通の青春を送らないといろいろ拗らせちゃいますよ?
2.逆に行った方がいい人
① 高卒で働くしかない人
家庭の事情で大学に行けず、高卒で働くしかない人は工業高校に行った方がいいです。
そしてその高校で頑張って、大手企業に就職することができれば将来は安泰です。
というか頑張らないとブラック企業で潰される未来が待っています。
なので周りに流されない屈強な心を持って頑張りましょう。
②青春を無駄にしたい人
その昔、フランスの詩人アナトール・フランス はこう言いました。
「もし私が神なら、私は青春を人生の最後に置いただろう。」
アナトールさんがこの詩に込めた思いは私にはわかりませんが、
青春は人生で一番光り輝いてる時間であり、 その後の人生の糧となる大切な期間です。
大人になる前の、子供でいれる最後の時間です。
そんな時間を恋愛もせず、ただただ学校やルールに従順な人間が
その後の人生を豊かに生きれると思いますか?
答えはNOです。
それにYESと答えるなら、どうぞ工業高校に進学してください。
3.まとめ
工業高校には簡単に行けますが、その後の人生を棒に振る事になります。
奴隷育成所で3年間過ごしたいですか?嫌ですよね?
だったら普通科高校に入ってください。
大丈夫、進学先なんて腐るほどある。たとえバカでも普通科卒と工業卒なら
普通科卒の方が選べる道はたくさんある。
それに何よりクソみたいな校則もない。
大学行けなくても専門行けばいい。
だから絶対に工業高校には行くな!!!!!!!!!